高校時代の私に伝えたい。「可愛い」のために、壊れなくてよかったんだよ。

ダイエット

こんばんは、Amily(アミリー)です🌙                              今回は私が高校時代に経験したダイエットについて書きます。

あの頃の私は、標準体重なんて“太ってる”って思ってました。
少しでも顔が丸く見えたら、全身がむくんで見えたら、もうその日はブルーで。
「可愛くなりたい」っていう気持ちだけで、自分をどんどん追い詰めていった。

食べない・飲まない・動きまくる。地獄のような日々。

高校生の私は、標準体重。むしろ、どちらかといえば健康的な体型だったと思う。
でも鏡に映る自分が気に入らなくて、「もっと細くなれば、もっと可愛くなれる」って思い込んでた。

気づけば、ご飯はほとんど食べない。水も極力飲まない。
食べたら太る。飲んだら浮腫む。そんな思い込みが、日常の中に当たり前のようにあった。

しかも、毎日筋トレを1時間以上、半身浴も欠かさず、夜は規定量以上の下剤。
どんなに眠くても、泣きながらでも、筋トレだけはやめられなかった。
痩せることが使命で、それができない自分は“甘い”って思ってた。

手足が痺れて、生理が止まって、それでもやめられなかった。

体は正直だった。ある日、手足がビリビリと痺れるようになって、生理が止まった。
さすがに「まずいかも」とは思ったけど、「でももう少し頑張ったら…」って気持ちの方が強くて。
健康より、見た目を優先してた。

その時止まった生理は、7年経った今もまだ不順なまま。
痩せた代償は、ずっと体に残ってる。

それでも「細いね」って言われるのが嬉しかった

本当は毎日泣いてた。
鏡の前で、ベッドの中で、筋トレしながら。
「なんでこんなに頑張ってるのに、まだ太ってるって思っちゃうんだろう」って自分を責めてばかりだった。

でも学校に行くと、「めっちゃ細くなったね」「モデル体型やん!」って言われる。
その言葉が嬉しくて、救いで、だからまた自分を追い込んだ。

今思えば、それってもう依存に近かったかもしれない。
「細い」って言葉に、価値を感じすぎてた。

痩せたのに、心は一度も満たされなかった

目標体重を達成しても、「いや、もっといける」「ここがまだ太い」って、終わりがなかった。
体はどんどん細くなっていくのに、心は逆に重くなっていって、満たされるどころか壊れかけてた。

誰のために痩せてるのか、自分のためなのか、誰かの目を気にしてるのかもわからなくなってた。

今なら、はっきり言える。

「細い=可愛い」なんて幻想だ。
芸能人やアイドルがどんどん細くなって、「華奢」が正義みたいな風潮があるけど、絶対そんなことない。
美しさは体型じゃなくて、表情と心から生まれるものだって今なら言える。

もちろん、健康的にスリムな人が素敵なのは事実。
だけど、健康を犠牲にしてまで目指す“理想”は、決して本当の美しさには繋がらない。

私はようやく、「自分が好きだと思える体型でいればいい」って思えるようになった。
誰かの“理想”に合わせて、無理してまで変わる必要なんて、なかったんだって。

最後に伝えたいこと

もし今、昔の私みたいに、食べることに罪悪感を持っていたり、鏡を見るのがしんどい人がいたら…
その気持ちはすごくわかる。でも、お願いだから、自分の体と心を一番に大事にしてほしい。

食べたいものを食べて、笑顔で過ごしてるあなたの方が、100倍可愛いよ。
「自分を好きでいられる」って、実は最高のダイエットかもしれない。

もし、健康を損なうほど食べ過ぎてしまっていたり、お医者さんに痩せましょうと言われていたりするなら、
一緒に無理なく向き合っていこう。焦らず、丁寧に、自分を大切にしながら。☺

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